虫歯も歯周病も細菌感染の病気の1つであることはみなさんもご存じのことと思います。歯垢の量が圧倒的に増えたり、体の抵抗性が落ちると虫歯や歯周病になってしまうのです。

虫歯菌や歯周病菌が増える原因としては、言うまでもなく菌たちに食べカスを与えないことが大切です。放っておくと細菌は細胞分裂を繰り返してどんどん増えていきます。そのため、原因菌自体の数を最初に少なくすること、つまり食後のブラッシング、「食べたら磨く!」ということが大切です。

また、体の健康も大切です。病気や肉体的な疲れで抵抗力が落ちたりストレスが溜まってくると、覇気がなくなったりホルモンバランスも悪くなるなど、体の生命力や免疫力が弱くなるので病気になりやすくなります。虫歯も歯周病も細菌感染による病気なので、ストレスが溜まると抵抗力が弱って病気にかかりやすくなってしまいます。

全身の健康管理をしっかりと行い、ストレスを溜めない生活を心がけることも、虫歯や歯周病予防には大切なのです。