実は大事な根管治療
根管治療はその名前の通り、歯の根の治療です。歯の根(根管)には神経や血管が通っており、虫歯が神経まで及んだ場合(C3)に再発を防ぐために、神経や膿を取り除いた上で、薬剤を詰めて細菌を完全に除去しなければなりません。この処置を『根管治療』と呼び、とても大切な治療となります。
歯の寿命を左右する大切な治療
- 虫歯が進行し、神経に達して痛みが強い時
- 歯の根の先(根尖)に膿が溜まった時
- 歯茎が腫れて痛い時、歯茎に白いできものができた時
主にこのような場合は、根管治療が必要なケースとなります。
根管治療は、歯科治療の中で極めて大事な基礎治療であり、この根管治療がしっかり処置されていないと、再治療を繰り返す原因になります。
再治療を繰り返すと・・・
- 費用をかけて精度の高い被せ物を入れても根管治療やり直しのため、外す事になる
- 歯がもろくなり、ひび割れなど起こしやすくなる原因になる
- 最悪の場合、歯が折れてしまい抜歯の対象となる
根管治療は歯の寿命を左右する非常に大切な基礎治療です!!