予防歯科

予防歯科

虫歯に効果的!?フッ素とは

フッ素とは自然界に存在する元素の一つです。
海水や土にも含まれており、私たちが食べる魚や野菜
お水などにも微量ですが入っています。
そんなフッ素がどんな役割をしてくれるのでしょうか。

・どうして虫歯になるの?

虫歯とは歯の表面が溶け穴があいてしまう病気です。 その原因は口腔内に存在する原因菌(ミュータンス菌)が まず歯垢(プラーク)をつくり食べ物の糖から酸を作り出します。 そして口腔内のPHを中性から酸性に変えます。 歯の表面(エナメル質)は酸に弱く酸性になると溶け始め (これを『脱灰』といいます。) 進行すると歯に穴があき、虫歯となります。

・フッ素の役割

酸性になった口腔内は15~30分程度で中性に戻り
その後唾液のカルシウムなどが脱灰した部分を元の
健康な状態に戻します。
(このメカニズムを再石灰化といいます。)
脱灰は短時間で進行するのに対し再石灰化は時間がかかります。
頻繁に間食などすると口の中は酸性になってる時間が
長くなるため再石灰化の時間が不足し
虫歯もどんどん進んでしまいます。
ここで、フッ素があると再石灰化を促進するスピードが非常に速くなり
初期の虫歯を回復させたり歯の表面を強くしてくれます。
フッ素はどんどん消費され常にフッ素不足の状態なので
日常的にフッ素を取り入れることが重要となります。

・ブラッシングのポイントは?

朝と夜など1日最低2回以上のブラッシングがおすすめです。
特に就寝前が効果的とされていて
ブラシが届きにくく虫歯になりやすい隣接面や小窩裂溝(噛む面の溝)は
念入りにフッ素配合の歯磨剤でお掃除すると虫歯の予防が期待できます。

・毎日継続して使う

・長時間口腔内ににとどめるようにする

・使用後の洗口も最小限にする

も効果を高めるポイントになります。

・どんな人におすすめ?

・よく虫歯になる方(ミュータンス菌レベルが高い方)
・被せ物・修復物の多い方
・唾液の少ない方

など、虫歯のリスクが高い方におすすめです。

しかしフッ素は摂り過ぎると急性毒性と慢性毒性が起こる
危険性があるので6歳未満は使用を控えたりまたは、
歯科医師の判断の上で使用するようにしましょう。


・どんな歯磨剤がおすすめ?


日本で販売されている歯磨剤は
「化粧品」と「医薬部外品」に分けられます。
フッ素が入っているものは「医薬部外品」です。
最近市販されている歯磨剤には既にフッ素が入っているものが多く
成分表示欄にはフッ素という記載ではなく
「モノフルオロリン酸ナトリウム」「フッ化ナトリウム」と
記載されている場合もあります。
また高濃度フッ化物配合歯磨剤の場合はフッ化物濃度の記載が
義務づけられています。
フッ素濃度が高いほど予防効果が高いといわれています。

まとめ


フッ素の働き


①歯面強化
虫歯菌がつくる酸でとけにくい強い歯質になり
歯を守ってくれます
②再石灰化の促進
歯面から溶け出したカルシウムやリンの再石灰化を促進させます
また初期虫歯を修復してくれます
③酸の産生を抑制
ブラシで落としきれなかった歯垢(プラーク)が作る
虫歯の原因菌の働きを弱め酸を作りにくくします

日常的にフッ素を取り入れて虫歯を予防しましょう

自費治療の無料初診相談を行っております。お気軽にご相談ください。

  • 電話でのご予約
  • メールでのご予約