【染み込んだ着色の分解~なぜホワイトニングで白くなるのか?~】

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このフリーラジカルが二重結合を切断して、色素物質を無色な構造に分解するのです。
その二重結合をより多く切断する(より効果を高めるため)には多量のフリーラジカルを発生させる必要があります。
つまり、そのために高濃度の過酸化水素や過酸化尿素が必要となるのです。
また、化学反応を高めるためにオフィスホワイトニングでは、レーザーや光で加熱させて、反応速度を上げています。
以上のように、化学反応を利用して着色物質を無色な構造に分解することで、レジン(樹脂)の歯やセラミックの歯は白くならないのです。