ホワイトニング
一般的に日本で販売されている歯磨剤では歯科医院で行う
ホワイトニングのような白さにはなりません。
それは漂白成分とされる過酸化水素や過酸化尿素など、
歯磨剤への配合が薬事法で認められていない為です。
ホワイトニングの効果を装って歯を傷つけてしまう歯磨剤も
たくさんあります。
研磨剤がたくさん入っているものなど
過度に歯の表面を傷つけていないか注意が必要です。
オフィスホワイトニング
歯科医院にて施術を行います。
(1回~数回の通院が必要となります。)
一般的には30~35%の過酸化水素水を主成分とした
漂白剤を歯の表面に塗布し、光や熱を加える事で
反応を促進させて歯を白くしていきますが
光の当てないタイプの薬剤もあります。
メリット・デメリット
(メリット)
・白さに限界はあるが短期間で効果がでやすい
・自分でするのが面倒な方
・婚式など大事な行事までに急いでしたい方
・忙しくてなかなか通えない方
におススメです!!
(デメリット)
・短期間で白くなるため後戻りが起こりやすい
ホームホワイトニング
自宅で簡単に行う事が可能です。
歯科医院で型を取り、患者様専用トレーを作ります。
ブラッシング後完成したトレーに薬剤を入れそのまま
数時間装着するだけです。
薬剤は10~16%の過酸化尿素を使用します。
ゆっくり歯が漂白されるため2週間~1ヶ月程度の時間はかかりますが、
透明感のある白さで後戻りしにくいのが特徴です。
メリット・デメリット
(メリット)
・後戻りしにくい
・ご自身のしたいペースで出来る
・しっかり効果を得たい方
におススメです!!
(デメリット)
・ある程度の白さになるまで時間がかかる
ホワイトニングの注意点
必ずすべての方に効果があるというわけではありません
- 歯の厚みが違うためムラになる事や想定した白さにならないこともある
(個人差あり。しかし続けて行う事でなくなるケースもあります) - 妊娠,授乳中,小児はお控え下さい
- 神経の処置をおこなっている歯は効果がありません
- 被せ物(Cr)詰め物(In,On)樹脂などご自身の歯でない部分は効果がありません
- 虫歯や重度の歯周病の方は治療後をおすすめします。
ホワイトニングで歯がしみる?
ホワイトニングを行うとジェルの刺激による知覚過敏の症状が出る場合があります。
しかし一時的なもので歯に影響があるわけではなくホワイトニングが終了すると自然に治るケースがほとんどです。
症状が続く場合はしみ止めのお薬を塗布したりします。
ホワイトニングで歯が白くなるだけでお口元が明るくなり簡単に印象を変えることができます!!