完全無痛治療

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MTAセメントって?

MTAセメントとは、Mineral Trioxide Aggregate(ミネラル三酸化物)が由来であり、虫歯治療などに生じた露髄への根管治療、歯髄保護として主に使用されます。

簡単に言うと、歯の根っこの歯質に穴が空いた所やヒビが入った所に使われます。

MTAセメント治療のメリット

  • 水と混和させることで硬化するので、口腔内での使用に適している
  • 膨張しながら硬化する為微小漏洩を抑制し細菌感染を防ぐ事から封鎖性に優れていると言われています
  • 他の歯科用セメントより細胞毒性が低く、新規象牙質の形成を促進させることから生体親和性が良いと言われています
  • 硬化過程で強アルカリ性(㏗12)を示し細菌を殺菌させます
  • カルシウムイオンが放出される事により象牙細管などで歯の成分であるハイドロキシアパタイトを 形成させることで歯の再生に繋がります
  • 歯の神経を残したままの治療が可能であるため歯の寿命が延びます

デメリットはあるの?

海外では保険制度がないため、根管治療など様々な治療で効果を上げています。
しかし、日本では保険診療内の治療薬剤と認められていない為自費の扱いとなります。

MTAセメントってどんな時に使うの?

当院では、歯髄保護や根管治療時のパーフォレーションなどの修復に使います。
抗菌性や封鎖性が高いので、再度根尖病巣ができにくくなります。
治りにくかった根管治療を精度よく治療することで、歯の寿命を延ばします。

CASE1

CIMG7287.JPG小学2年生の女の子のケースです。遊んでる時に転倒し前歯が折れたという事で来院されました。お母さまが来院時、何とか抜かずにして欲しいとの事で折れた歯を持参されていました。根尖が未完成の為、歯髄を1/3切除してMTAセメントで処置後、持参してもらった歯を接着性レジンで修復しました。前歯部なので術後に変色の少ないタイプのMTAセメントを使用しています。実は、半年前にも同じ様に転倒され左上の前歯も破折し修復しています。

CASE2

CIMG7288.png5~6年前に虫歯治療で神経を取ったまま放置していたら、急に顎が痛くなり腫れてきたとの事で来院されました。見てみると放置していたことで虫歯が進み、歯の根っこの部分に穴が空いていました。治療方法は、まず感染している虫歯の部分をしっかり除去し、MTAセメントで再感染しないよう穴を封鎖し、その後は通常通りの根管治療をしました。


CASE3


CIMG7289.JPG以前に根管治療をしたところが再度痛みだしてきたとの事で来院されました。レントゲンなどでしっかり確認してみると、この患者様の根の形態がロート状でした。前回の処置でしっかり根管治療が出来ていなかったことが、再度痛みだしてきたり腫れて来た原因でした。当院で、しっかり根管治療をした後、持続的な殺菌効果を期待してMTAセメントで根管充填しました。

当院で現在使用しているMTAセメントです。操作性が良いため当院では、シリンジタイプのMTAセメントを現在は使用しております。


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