歯周病と乳酸菌
L8020乳酸菌(ラクトバチルス・ラムノーザスKO3株)って知っていますか?
歯周病菌は嫌気性と言われ、空気を好まない為、汚れと共に歯や歯茎の隙間に潜んでいるので歯間ブラシや糸ようじ・フロスなどで汚れを落とすことが必要になります。
そこで開発されたのが・・・
- L8020乳酸菌(ラクトバチルス・ラムノーザスKO3株)です!!
これは、一度も虫歯や歯周病にかかったことがない子供の口の中から発見した菌で、ヒト由来だから害がなく、乳酸菌なので食品との相性がとてもいいのです。
このL8020乳酸菌は、歯周病菌、虫歯菌、カンジダ菌に対して抗菌性があることはもちろん、歯周病の細胞壁を構成するLPSという内毒素を不活化させる作用もあります。
LPSは歯周病菌が排除されても、口腔内に残る性質を持っています。
そして、歯茎に炎症があればLPSが毛細血管を通って全身に運ばれ、全身疾患を引き起こす原因となってしまうのです。
このLPSを不活化させられる乳酸菌はL8020乳酸菌だけなのです。
現在、タブレットやチョコレート、ヨーグルトなどのおやつに応用されていますが、今後はグミやビスケット、ふりかけなどさまざまな食品へ展開する可能性もあるとのことです。
L8020乳酸菌を多く含む食品を取り、口腔内の汚れを落とすことにより、歯周病ケアひいては健康維持に役に立つと思われます。