インプラント治療って?
インプラント治療とは、何らかの理由で歯を失った時にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の被せ物を取り付けることで、機能性や見た目を回復させる治療方法です。
インプラント治療のメリットって?
- ご自身の歯と同じようにお食事が出来るので、味や風味がよくわかります
- 噛む力が落ちないので、固いものでも食べれます
- 入れ歯みたいな金属のバネが見えないので、見た目もご自身の歯(口元)と変わらず若々しく見えます
- インプラントは、人体と生体親和性の高いチタンで作るられているため、金属アレルギーの方も安心して
治療できます
インプラント治療のデメリットって?
- インプラント治療は保険適用外の治療方法になります
- インプラント埋入予定部位に十分な骨が存在しない場合は、治療が困難になるケースがあります
- 通常の治療期間よりも、長くかかります
インプラント治療の来院回数って?
1.CTやレントゲンを撮影し、現在の模型(インプラント用マウスピース)を作り治療計画を作成したりします。
CT・レントゲン・模型でお口の中の精密な検査をし、インプラントを埋入する本数や骨の厚みや硬さ、神経や
上顎なら副鼻腔の位置、残存歯の状態を正確に検査し、治療計画(通院回数・治療期間・料金)をしっかりお話しさ せていただき、同意のもと治療を開始します。
2.オペ当日
※当院では、口腔内の細菌数を少しでも減らすため、オペ前日に口腔内の洗浄とお掃除にお越しいただいております。
オペ当日は他の患者様のご予約は入っておりませんのでリラックスしてお越しいただけます。
当日は術前に薬(抗生剤・鎮痛剤・トランキライザー)を飲んでいただくので、術後の痛みや腫れはほとんどありません。
3割の方が翌日に鎮痛剤は飲まなかったよ。と言われます。
インプラントの手術時間は、1本埋入なら30分程度で終わります。
インプラント用のマウスピースを使う事で切開の範囲が非常に小さいので痛みや腫れも少なく、患者様の負担も
少なくなります。
インプラントオペ終了後は、レントゲン撮影で埋入位置や角度などを確認します。
インプラントオペが終了しましたら少し休んでいただいて、そのまま帰宅していただきます。
3.抜糸(10~14日後)
可能であれば、翌日にチェックにお越しいただきますが、ご予定が合わない場合は10~14日後に抜糸となります。
4.上顎(4~6か月)・下顎(2~3ヶ月)の安静期間(骨とインプラントが結合するための期間)の後、アバットメント を取り付けします。
通常アバットメントの取り付けには切開が必要になるのですが、岡本歯科医院ではオペの時に使用したインプラント用マウスピースを使うため、
術野も小さく短時間で終わります。
もちろん、腫れや痛みもありませんし、レーザーや電気メスを使用するため縫合もありません。
また、仮歯や仮の入れ歯を入れることも可能なので、見た目も気になりません。
5.上部構造の型取りをします(1週間後)
6.上部構造の完成です(10日後)
※場合によっては、試適(仮合わせ)を入れたりします。
7.最終チェック(1週間後)
かみ合わせのチェックや、お掃除方法の説明をさせていただきます。
最終チェックの後は、定期的にメンテナンスを受けていただきます。