予防歯科

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フッ素入り歯磨剤って誰でも使えるの?

高濃度フッ化物配合歯磨剤の対象は、基本的に15歳以上の虫歯のリスクが高い人にお勧めです。
その中でも、被せ物・詰め物などの修復物の多い人、唾液が少ない人、ミュータンス菌の多い人は特にお勧めです。
他に、酸や糖分を含む飲食物を頻繁に取る人、唾液の分泌を抑えるような薬を服用している人、歯周病・磨き過ぎにより歯の根面が露出している人などにも有効です。
ご自身でも当てはまる項目がないか、チェックしてみましょう。

6歳未満の子供への使用は注意しましょう

フッ化物をとりすぎると慢性毒性と急性毒性が起こることがあります。
1000ppmを超える歯磨剤は、6歳未満の子供には使用を控える、手の届かない所に保管する、など注意しないといけません。

急性中毒の症状は、体重1㎏あたり2mgF以上摂取すると発現し、体重1㎏あたり45mgF以上摂取すると死に
いたるといわれています。
ただし、虫歯予防として日常的に使用する分には危険はないといわれています。
逆に注意すべきなのは、慢性中毒の『歯のフッ素症』と『骨フッ素症』です。
『歯のフッ素症』とは、フッ化物が原因の斑状歯(石灰化異常、主に石灰化不全)です。
海外では、エナメル質形成期の小児が、フッ化物濃度1.5ppm以上の飲料水を長期にわたり摂取したり、フッ化物全身応用がなされている地域で、フッ化物配合歯磨剤を使用することにより斑状歯が現れると指摘され、問題視されてきました。
そのため、6歳未満の子供に対するフッ化物配合歯磨剤の使用に制限を設けています。
今後は、6歳以上で虫歯のリスクが高く、歯科医師が必要と判断した場合には、高濃度フッ化物配合歯磨剤を使用するケースも出てくるかもしれません。その際は、使用量に配慮した指導が必要になります。

15歳未満の子供は歯科医師の指導のもとで使用しましょう

15歳未満の子供は、歯科医師の判断のもとで使用する際、基本的に1000ppmまでの歯磨剤の使用が可能です。


使用量の目安は?

生後6か月~2歳・・・500ppm(フッ化ナトリウム)  ◎切った爪ほどの少量
3~5歳・・・500ppm(フッ化ナトリウム)  ◎5㎜以下
6~14歳・・・1000ppm(フッ化ナトリウム)  ◎1㎝程度
15歳以上・・・1000~1500ppm(フッ化ナトリウム)  ◎2㎝程度

※使用量はペースト状の歯磨剤を想定したものです。2017年3月以降。

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