お口の機能衰えていませんか?
近年、健康意識は高まってもお口の中まで意識が向く人は少ないのではないでしょうか。
口や歯は呼吸する、話す、食べるといった日常生活に欠かせないものです。
日々当たり前に使っている口や歯の機能低下は、社会との関わりや全身の健康にも影響を与えるといわれています。
特に働き盛りの30~40歳代は歯周病のリスクが高まり、歯を失う原因が増えてくる世代です。
口腔内の機能が低下してくると、かむ力が衰え食事がしにくくなったり、発言を聞き返されるといった滑舌低下につながります。
しっかりお口をを動かしましょう
口の機能を維持するには、正しいブラッシングや定期的な歯科検診の他に口をしっかり動かすことが大切です。
『しっかり噛む』『たくさん喋る』ということを意識してみましょう。
しっかり噛んで、おいしく味わい、はっきり話すことで全身の老化防止や病気の予防に生かしましょう。
噛むことのメリットって?
- ストレス物質が抑えられるのでストレス解消になります
- よく噛むことで満腹中枢が刺激されるので、食べ過ぎを防ぐため肥満防止に繋がります
- 脳細胞の働きが活発になります
- 唾液がたくさん出ることで口の中を清潔に保ち、虫歯や歯周病を防ぎます
- 消化を助ける消化酵素が出るため、胃腸が活発になります
- 唾液に含まれる酵素が発ガン作用を抑えます