予防歯科

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どうして歯茎から出血するの?

どうして歯茎から出血するの?

毎日歯ブラシをしているのに歯茎が痛くなったり、
出血することはありませんか?
それはよく耳にする「歯肉炎」「歯周病」のサインかもしれません。
すぐに治ることもあればどんどん腫れてくることもあります。
進行する過程で自覚症状は少なく放置すると知らない間に支えている骨が
やせてしまい歯が動いたり酷い時は自然と抜けることもあります。
また体にも影響を及ぼす事もあります。
きちんとコントロールすることでしっかりとした歯をキープし
健康を目指しましょう。

出血する原因

歯肉炎や歯周病の1番の大きな原因はプラーク(歯垢)。
つまりお口の汚れです。
炎症が起こると毛細血管が拡張し充血する為
歯茎が赤く発赤してきます。
また、毛細血管の拡張に伴い血管内成分が血管外に漏出し
浮腫が生じ歯茎が腫れ出します。
なので歯茎から出血があるという事は何らかの炎症が
起こっているということです。

まずは健康な歯茎を知ろう

健康な歯茎はピンク色の色調で
歯と歯の間の乳頭歯肉は硬く引き締まっています。

全体は健康に見えても意外とブラシの当たりの弱い局所のみ
炎症があることも多いです。
1度鏡でしっかりチェックしてみましょう。

そうじもしてるのに腫れるのはなぜ?

毎日しっかりおそうじをしている人でも歯茎が腫れてしまう事があります。
ストレスや寝不足、生活リズムの崩れなど要因はさまざまですが
体の免疫が下がると細菌の力の方が勝ってしまい炎症に繋がってしまいます。
局所的にでも支えている骨がやせていると歯茎の奥の方まで
しっかりおそうじすることが出来ません。
また毎日の食事により2,3か月すると細菌でできた膜(バイオフィルム)が
付着し汚れがつきやすい状態になります。
そしてそのバイオフィルムは目には見えずブラッシングでは取れません。
その為定期的な歯科医院でのお掃除が大切です。
専用の機械を使いバイオフィルムを除去することで
歯周病を予防しましょう。

大事なことは...

  • 毎日のブラッシングで汚れを取り細菌数を減らす
  • 自分の口を把握する
  • 定期的な歯科検診を受ける

自費治療の無料初診相談を行っております。お気軽にご相談ください。

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