自分に合う歯磨き粉の選び方・・・おすすめの歯磨き粉はどれ?
歯磨きをする際にみなさんは歯磨き粉をお使いでしょうか?
最近では色んな種類の歯磨き粉が販売されているため、
どんな違いがあるのか、自分に合った歯磨き粉はどれなのかわからない…
という方もいらっしゃるかと思います。
では、歯磨き粉にはどのような成分が入っているのか、
自分に合う歯磨き粉はどれなのか、
また、当院おすすめの歯磨き粉などを紹介していきます。
自分に合った歯磨き粉の選び方
そもそもどうして歯磨き粉が必要なのでしょうか?
それは、歯磨き粉を使って磨いた方が汚れが3倍も落とせるからです。
歯磨き粉の適度な稠度が汚れをより絡め取りやすくしてくれます。
それ以外にも虫歯になりにくくするフッ素という成分や、
高い殺菌力・抗炎症作用のある歯周病に特化した歯磨き粉であったり、
ホワイトニング効果のあるものなど目的別に選ぶことで
自分に合う歯磨き粉が違ってきます。
虫歯になりやすい、歯石が着きやすく歯周病になりやすい、着色が着きやすいなど
自分の口腔内がどんなタイプなのかを知っておくと良いですね。
虫歯予防に特化した歯磨き粉
☆チェックアップ スタンダード
多くの歯科医院で販売されている商品でお子様でもお使いになれます。
1450ppmの高濃度のフッ素が配合されており、虫歯予防に特化しています。
また、低研磨剤配合になっているので知覚過敏の方にもおすすめです。
歯磨き粉のうがいを最小限にすることでよりフッ素効果が発揮されます。
☆クリニカ アドバンテージ
1450ppmの高濃度のフッ素が含まれている他、
虫歯の原因菌を殺菌してくれるLSSという成分も配合されています。
また、歯垢の沈着を防ぐ効果のあるTPPにより汚れが着きにくい口腔内を作れます。
フッ素が長く留まる独自の高密着フッ素処方がされているのも特徴です。
☆システマEXハミガキ
虫歯菌の塊・プラークの殺菌に特化した歯磨き粉です。
1450ppmの高濃度フッ素配合に加えて、イソプロピルメチルフェノールという成分が
歯周ポケット内のプラークを殺菌してくれます。
また歯肉の炎症を抑える作用も配合されているため歯周病ケアもできます。
歯周病ケアに特化した歯磨き粉
☆コンクール ☆ガム
歯肉の中で増殖する歯周病細菌を取り除き、高い殺菌効果を発揮します。
抗炎症作用も配合されているので、歯磨きでの出血の多いにおすすめです。
泡立ちが良く歯磨き後は程よい清涼感があり、口臭予防にもなります。
☆ピュオーラ
歯周病細菌に清浄剤のエリスリトールという成分が浸透し
分解してくれる作用があります。
細菌を徹底殺菌し、口腔内の細菌数を減らしてくれます。
着色汚れを落とす効果のあるフィチン酸は歯周病・口臭予防両方に効果があります。
ホワイトニング効果のある歯磨き粉
☆アパガード プレミオ
エナメル質を修復する「薬用ハイドロキシアパタイト」にパール成分が
配合され歯面の光沢度がUPし、ツヤと輝きが期待できます。
再石灰化作用もあるのでさらに歯本来の白さを取り戻せます。
☆オーラツー
ステインコントロール成分が配合されているため、ステインを溶かして
汚れを除去するだけでなく着色汚れを着きにくくし、歯本来の白さをキープしてくれます。
汚れの落ちも他商品と比べてもトップクラスなので、虫歯予防も期待できます。
☆ブリリアントモア
1番の特徴は研磨剤が配合されていないことです。
着色や汚れを歯の表面から浮き上がらせ、歯磨きすることで汚れをすっきり落とせます。
着色予防効果と虫歯予防のフッ素も配合されているので
虫歯予防もしっかりできます。
虫歯予防・歯周病予防に特化した歯磨き粉
☆シュミテクト
1450ppmの高濃度フッ素が配合されていて
さらに抗炎症・殺菌作用も配合されているため
虫歯予防・歯周病予防を効率よく行えます。
歯磨き後の清涼感も程よく、口腔内をすっきりさせられます。
もちろん知覚過敏ケアの薬用成分である硝酸カリウムの働きで
歯の表面にカリウムイオンバリアを形成し、歯がしみるのを防げます。
歯科医院的おすすめの歯磨き粉
当院でのおすすめの歯磨き粉はシュミテクトです。
虫歯予防にも特化しながら歯周病ケアもでき、知覚過敏のある方にも
安心してお使いいただけます。
当院ではシュミテクトのサンプルもいくつか種類をご用意させていただいています。
治療が全て終了した方や検診に来られた方などにお渡ししていますので
気になった方はぜひお声がけいただき、一度お使いになってみてください。