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口内炎が治らない?口内炎の原因と治し方とは?

口内炎が治らない?口内炎の原因と治し方とは?

口内炎は、口の中にできる小さな炎症や潰瘍で、多くの場合は自然に治りますが、中にはなかなか治らず、痛みや不快感が長引くケースもあります。食事のたびにしみる、会話の際に痛むといった症状は、日常生活に少なからず影響を与えます。特に「口内炎が治らない」と感じるときは、栄養不足やストレス、免疫力の低下、細菌やウイルスの影響など、さまざまな要因が関係していることがあります。また、症状が長引く背景には、単なる口内炎ではなく別の疾患が潜んでいる可能性も否定できません。

本記事では、「口内炎の種類や原因」と「口内炎の症状に合わせた治し方」について解説します。

1. 口内炎とは?主な種類と症状の特徴

口内炎とは、口腔内の粘膜に炎症や潰瘍が生じる状態を指し、発症部位や原因によっていくつかの種類に分けられます。症状の程度や発生場所によって、食事が困難になったり発音が不明瞭になったりと、生活の質を大きく下げることもあります。まずは自分の口内炎がどのタイプかを知ることが、適切な治療や予防の第一歩です。

最も多いのが「アフタ性口内炎」で、白っぽい円形の潰瘍が1〜数個でき、食事や会話の際に強い痛みを伴います。ほかにも、ウイルス感染によって起こる「ヘルペス性口内炎」、義歯や歯の詰め物、矯正器具などによる刺激から発生する「カタル性口内炎」、カンジダ菌の増殖で発症する「カンジダ性口内炎」などがあります。

2. 口内炎が治らないときに考えられる原因

通常、口内炎は1〜2週間ほどで自然に治りますが、「口内炎が治らない」と感じる場合は、複数の要因が絡んでいる可能性があります。

栄養不足、特にビタミンB群や鉄分の不足は粘膜の修復を妨げ、治癒を遅らせます。慢性的なストレスや疲労は免疫力を低下させ、炎症が長引く原因となります。また、睡眠不足や不規則な生活も粘膜の回復力を弱めます。さらに、虫歯や歯周病など口腔内に炎症源がある場合や、合わない入れ歯・矯正器具による物理的刺激も悪化要因です。まれに、ベーチェット病や自己免疫疾患、糖尿病などの全身性疾患が背景にあるケースもあるため、症状が数週間以上続く場合は早めに歯科や医療機関を受診することが重要です。

3. 自然治癒までの一般的な期間と注意点

口内炎は軽度であれば、適切な口腔ケアや生活習慣の改善により1〜2週間程度で治癒します。しかし、治るまでの期間は原因や体調によって変動します。治癒を早めるには、患部を刺激しないことが大切です。硬い食べ物や香辛料、酸味の強い食品は避け、できるだけ軟らかく刺激の少ない食事を心がけましょう。また、アルコールや喫煙は粘膜の修復を妨げるため控えることが望ましいです。歯磨きの際は柔らかい歯ブラシを使用し、患部を傷つけないように注意します。長引く場合や、何度も繰り返す場合は、自己判断で放置せず、医師や歯科医師による診断を受けることが安全です。

4. 自宅でできる口内炎の効果的な治し方

口内炎の治し方には、自宅で実践できる方法も多くあります。

まずは口腔内を清潔に保つことが基本で、食後や就寝前には丁寧な歯磨きと、殺菌作用のあるうがい薬の使用がおすすめです。ビタミンB2やB6を含む食品(レバー、卵、納豆、バナナなど)を積極的に摂取することで、粘膜の修復をサポートできます。また、ストレス緩和のために十分な睡眠を確保し、軽い運動や入浴などで血行を促すのも効果的です。

患部の痛みが強い場合は、市販の口内炎用パッチや軟膏で患部を保護し、刺激から守る方法もあります。ただし、症状が悪化する場合や2週間以上改善が見られない場合は専門医に相談することが望まれます。

5. 口内炎を早く治すために役立つ市販薬と選び方

薬局やドラッグストアでは、口内炎に有効な市販薬が多数販売されています。軟膏タイプは患部に直接塗布して炎症を抑え、痛みを軽減します。パッチタイプは、食事中の刺激を防ぎながら有効成分を患部に届けられるため、特に食事時の痛みがつらい方に適しています。

うがい薬やスプレータイプは広範囲に作用するため、複数の口内炎や喉の奥の炎症にも対応可能です。選ぶ際は、有効成分にステロイド(抗炎症作用)やアズレン(抗炎症・組織修復促進)が含まれているかを確認しましょう。改善が見られない場合は医療機関を受診し、原因を特定することが大切です。

6. 歯科医院で受けられる口内炎の治療方法

歯科医院では、口内炎の状態や原因に応じて専門的な治療が行われます。レーザー治療は、患部にレーザーを照射して痛みを軽減し、治癒を促進する方法で、即効性が期待できます。また、細菌感染が疑われる場合には抗菌薬の投与、炎症や痛みが強い場合にはステロイド軟膏や含嗽薬を処方します。矯正装置や入れ歯が原因の場合は、器具の調整や形状の見直しを行い、再発予防につなげます。さらに、免疫力の低下や栄養不足が関係している場合には、生活習慣の改善や食事指導も併せて行われます。

7. 再発予防のための生活習慣と食事の工夫

口内炎を繰り返さないためには、日常的な予防が不可欠です。栄養バランスの取れた食事を心がけ、特にビタミンB群、ビタミンC、鉄分、亜鉛を意識的に摂取しましょう。口腔内を常に清潔に保ち、虫歯や歯周病など他の口腔トラブルを放置しないことも重要です。過度なストレスや睡眠不足は免疫力を下げるため、適度な運動や趣味の時間を取り入れて心身をリフレッシュさせます。また、口腔内の乾燥は細菌やウイルスの繁殖を促すため、水分補給をこまめに行いましょう。生活習慣の改善は、口内炎の予防だけでなく全身の健康維持にもつながります。

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