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岡本歯科医院

審美歯科&インプラント素朴なギモン「一問一答!!」

保険が効かない治療でお金の掛かるイメージがある審美歯科治療とインプラント治療。「白い被せ物にしてみたいけど・・・」、「インプラントはコワいって聞くけれど・・・」、興味はあるけれど、なかなか治療まで一歩踏み出せない。

そんなあなたの参考になるよう、患者様の素朴なギモンに回答してまいります。

  • 前歯の差し歯が茶色くなり、歯茎も黒くなってきたのはどうして?15.03.19

    A.差し歯の素材で使用されている銀の変色が原因

    保険適応の「硬質レジン前装冠」というかぶせ物が原因だと思われます。そのかぶせ物は、銀で小さく削った歯牙を覆うコーピング(鉛筆のキャップ状の物)を作り、その上にレジンというプラスチックのようなものを貼り付けて作られています。

    レジンはスポンジのようなアナが無数に開いているので、数年でその穴に食物、飲料などの色が入り込み、レジンの劣化と共に茶色く変色してしまいます。そして、銀の食器が黒くなるように、銀のコーピングもイオンを出しながら、黒く変色し、そのイオンにより歯肉にもメタルタトゥーと言われる変色が起こってきます。

    これらの原因により、差し歯が変色したり、歯肉も黒くなっていると考えられます。

    そういった状態にならないようにするためには、金属樹脂を使用せず、全てセラミックのかぶせ物を作るか、イオンを出しにくい高カラットの金合金でコーピングをつくり、その上にセラミックを築成していく方法が良いと思います。

  • 銀歯はあまり身体に良くないと聞いたのですが?15.03.06

    A.アレルギーの原因となる金属を多く含む保険適応の材料

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    歯科で一般的に使用されている金属は、金12%パラジウム合金という金属または95%以上の銀を含む合金です。それらは金属であるので、イオンを出しながら劣化していきます。学生時代の化学で習ったイオン化傾向の純にイオンが出やすく、1-金(Au)、2-白金(Pt)、3-イリジウム(Ir)の順にイオンを出しにくくなっていきます。

    金属は水分中で酸化還元反応を起こしてイオンを出します。長年、そのイオンが身体の中に入ると、免疫反応により金属アレルギーが起こります。そのため、イオンを出すたびに金属の表面が荒れて、かならず汚れが付着しやすい状態になります。

    また、アレルギー反応を起こしやすい金属は、水銀、ニッケル、パラジウム、コバルト、クロム、亜鉛など保険適応のつめ物、かぶせ物の中に多く含まれています。

    これらの理由により、日本以外の先進国では、低カラット金合金または銀合金の使用はほとんどされていません。たとえば、ドイツ連邦保健省では、銅を含むパラジウム(日本の金12%パラジウム合金も銅を含む)の使用をしないように勧告しています。

  • 最近よく耳にするジルコニアって何?15.02.13

    A.セラミックの一種で、非常に強度が高い素材です。

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    ジルコニアはセラミックの一種で、人工ダイヤモンドとも言われ、比重6.0、ビッカーズ硬度12.3、靭度7~8など硬さやねばり、透明感のあるセラミックです。歯科ではそれを白く歯の色調に合うように改良しています。

    通常、セラミックは経年的に劣化して、強度不足になるために、何十年も経過すると欠けたり、割れたりすることがよくありました。ジルコニアも同様に経年的に強度が低下しますが、元の強度が他のセラミックの倍以上なので、強度が低下した後でも、他のセラミックの新しい状態以上の強度があり、ほとんど欠けたり、割れたりすることがありません。

    歯科用ジルコニアはブロックで工業的に材料として作られて、それを機材で削りだすことでクラウン(かぶせ物)やインレー(つめ物)に加工しています。

    【ジルコニアのクラウンは何が良いの?】


    ①アレルギーを起こす原因がない。

    ジルコニアブロックで作成されたクラウンは、他の金属クラウンと異なり金属の酸化還元による劣化およびイオン放出がありません。

    ②汚れの付着による歯周病が起きにくい。

    ジルコニア本体の比重が6.0もあり、かなり緻密なため、研磨したあとはガラスのようにツルツルで汚れの付着もほどんどありません。

    ③丈夫で長持ちする。

    硬度が大変高い(ビッカーズ硬度1,300HV10)のため、以前のセラミックのようなチップや破折がほとんどありません。

    欠点は既成のジルコニアブロックを削って、作成するので細かい色合わせができないことや、透明感が少ないことです。そのため、ジルコニアのクラウンは、光の透過が少ない奥歯などに使用するのがおすすめです。

  • インプラント治療終了までの期間が長いのはどうしてですか?15.01.27

    A.何でも噛める安定した人工歯にはしっかりとした土台が必要です。


    通常、インプラントはアゴの骨にネジ山のついたボルト状の"フィクスチャー"と呼ばれるネジを埋め込みます。材木にネジ釘を埋め込む時と異なるのは、埋入した時はしっかりとくっついているように見えても、実はまだ不安定な状態にあります。埋入の手術を行って、30日程度経過するとインプラントの周囲の骨が吸収しはじめ、その後、新しい骨が出来上がることにより、インプラントと骨がしっかりと癒着します。一般的には、上下のアゴ骨の硬さが異なるため、骨の柔らかい上あごは6ヶ月、硬い下あごは3ヶ月の待機期間が必要となるのです。

    つまり、何でも噛める口腔内にするには、インプラントがぐらついたり、とれてしまったりしないように根の部分をしっかりとあご骨に定着させることが大切なのです。

    近年、インプラントの表面加工の進化により、骨の状態によっては待機期間なしで治療をすることもありますが、前述の理由により、それなりのリスクは覚悟する必要があると思われます。

  • オールセラミック治療の時は、神経を抜く必要がありますか?15.01.26

    A.必ずしも抜かなければならないわけではありません。


    全ての治療が神経を抜かないと行えないということはありません。通常、オールセラミックを被せるときはメタル付きのセラミックを被せる時よりも、歯を削る量が少なくてすみます。セラミック自体が歯の色に近いのでメタルの色を隠す必要が無いからです。また、一般的には、オールセラミックを被せるときは神経を抜かずに行ないます。ただ、出っ歯を内側に引っ込めたりするなど、大きく角度を変えたりする場合には、神経を抜かなければならない場合もございます。
  • インプラントは失った本数だけ必要なの?14.12.19

    A.一般的には3本を失った場合、2本のインプラントで支えるケースが多いです。


    基本的にインプラントはは顎の骨にチタン製の"ネジ釘"のようなモノを埋め込んで、骨とゆ着させて歯の土台として、その上に人工歯を設置して機能させる治療方法です。

    その人の骨の硬さや噛む力にもよりますが、上下どちらの顎にインプラントを入れる場合でも3本欠損の場合は2本のインプラントで3本の歯をブリッジのようにして支えられるようになっています。

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    ただし骨の高さがなく、厚みもないために、細くて短いインプラントしか埋入できないケースがあります。その場合、インプラント自体が支えとして弱くなってしまうため、人工歯一本に対して、一本のインプラントが必要なることがあります。

    そうしなければ、インプラントに過度の応力が掛かり、周囲の骨が吸収してしまうことがあるためです。

  • 審美歯科で歯を削っても大丈夫なの?14.12.17

    A.歯の寿命のために、より重要なのはかぶせものの精度と質です。


    当然のことですが、健全な歯は削らないほうが良いです。しかしながら、虫歯になったり、外傷により歯が折れたりした時などは、歯を削ったり、神経を抜いたりしなければ、その歯を長い年月、十分に機能させることはできません。

    例えば、シロアリに食べられた材木をそのままにしておくとどうなるでしょうか?虫歯の場合もそれと同じことが言えます。この場合、"腐った木"が虫歯の部分、シロアリが虫歯の原因になっている細菌や口の中の汚れということができます。

    また健全な歯を審美改善目的で削る場合はどうなのか?

    それは健全歯の場合は削らないほうがベターですが、削った場合でもそのまま放置する分けではありませんので、特にその歯に悪影響があるわけではありません。どちらかと言えば、歯の寿命に影響を与える要因としては、削ることよりもかぶせものの精度や質のほうが大切です。

    結論としては、審美改善の場合でも削ることよりも、かぶせものの精度や質を確保するほうがより重要だということです。

  • なぜ歯医者さんによってインプラントの治療費が違うのですか?14.11.20

    A.身体に関わることですから、「安い」だけで決めないで。


    インプラントの適正な費用(治療費/料金)はいったいいくらなのか?」という質問をよく受けます。インプラント治療に興味があっても、料金が気になるという方も多いのではないでしょうか。安いところでは約10万円というところもあれば、50万円掛かるところもあるなど色々な価格設定がありますので、「何がどう違うのか?」と一般の患者様が迷われるのも無理もありません。

    治療費の違いに関わる大きな要因としてひとつ挙げられるのは、仕入れているインプラントメーカーの違いではないでしょうか。

    ひとくちにインプラントと言っても、その本体をつくっている会社は、世界に約100社(日本、韓国、中国、スウェーデン、アメリカ、スイスなど)あると言われています。臨床的に通用するインプラントのカタチや材質はほぼ同じになってきていますが、インプラント本体のデザインや表面加工については、メーカーによって違いがあり、それらの要素がインプラント治療の予後に大きな影響を与えます。

    インプラントも薬と同じで世界のメジャーな会社が最先端のものを開発し、その他の会社がそれを模倣しているのが現状です。ただし、お薬のジェネリックとは違い、内容成分などの詳しいことを公にしていないので、100%の模倣ができないため、似たようなデザインや表面性状のインプラントをつくっていると言って良いかと思います。

    そのようなインプラントでも条件がよければ、機能しますので、正常に咬むことができますが、周囲の骨がだんだんと減少して抜けてしまうこともあります。

    最先端のインプラントとコピー商品のようなインプラントでは2~3年くらいから徐々に予後の良し悪しが出てくることが多いようです。またメジャーなインプラントメーカーでない場合はその製品が売れなければ、スグに生産中止となり、後のトラブル時にはパーツが無いということも多々あるようです。

    メジャーなインプラントメーカーは何年経過しても、パーツを在庫しているので、万が一何らかのトラブルがあった場合でも安心感があります。その一方で開発経費やパーツの在庫分がインプラントの費用に加算されるために、コピー製品と比較すると割高に感じられる歯科医師や患者様もおられると思います。

    しかし、インプラントは口腔内で何十年も機能する人工歯根ですので、身体のことを考えればどちらが良いかはおのずと答えが出るのではないでしょうか。

    現在、アストラテック社、ノーベルバイオケア社、ストローマン(ITI)社などの3大インプラントメーカーなら世界中でインプラント治療を行っている国すべてで安定したパーツの供給とメンテナンスが行えると思います。また、それらを全て踏まえるとメジャーなインプラントを使用している場合には、上部構造(かぶせもの)とインプラント本体価格全て込みで35万円~40万円程度が一般的なのではないでしょうか。

    インプラントは自費診療ですので「できるだけ安く治療をしたい」と考えがちですが、身体に関わることですので、安いだけで選ぶよりも「値段の差=安心の差」といった視点で考えることも大切なのではないでしょうか。


  • 審美矯正か一般矯正かどちらが良いでしょうか?14.11.17

    A.治療をはじめる年齢も選択基準のひとつです。


    審美矯正は今まで一般的に行われている矯正ではありません。一般矯正は歯にワイヤーやブラケットを付けて、数年かけて歯の位置を替えて審美的に満足のいく歯列を作っていく方法ですが、審美矯正は歯の位置はそのままで、かぶせもの(クラウン)で歯のカタチや色、方向を変えて理想的な歯列に近づける方法です。

    一般矯正は発育期に行うと比較的早く歯が動きますが、身長の伸びが止まる時期から骨が硬くなるため、おおむね30才くらいからの矯正は歯の移動に時間が掛かり、痛みもあり、歯の根が埋まっている骨が痩せることが多いです。また、治療完了後も矯正前の歯の位置に戻っていくこともあります。

    審美矯正は、歯の本来の位置はそのままにして、かぶせもので角度やカタチを変えるため、痛みもなく、短時間で完成させることができる反面、歯の神経を取ったり、一般矯正と同様にケースによっては歯を抜くこともあります。

    このように審美矯正、一般矯正にはそれぞれメリット、デメリットがありますが、おおむね一般矯正は大学生くらいまでの年齢にすませておくのが賢明かと思われます。それ以降はできる場合でもデメリットのほうが増えていくと思います。

    また、その点から言えば、30才以上の方は審美矯正をされるのが良いのではないでしょうか。

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